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【あさきゆめみし】そんな事も認めたんだけどw

**あさきゆめみし第六十二帖**

15:愛蔵版名無しさん:2013/02/04(月) 02:45:45.91 ID:???
>>12はまさか絵画技法の約束とか知らない人?
当時の絵はパーツを条件で確認しながら美醜を読むんだよ
その肖像画の浅井は、切れ長の大きな目にがっしりとした鼻、
結構彫りのあるメリハリきいた顔してる。古風なイケメン枠に堂々入る
後は体格や人格でポイント加算されてるかもね

そういや織田信長の肖像画の端整度を理解できてない人もいた
18:愛蔵版名無しさん:2013/02/04(月) 10:15:37.31 ID:???
>>15
でたw
実物を見てきたかのような物言いをなさるのねw
27:愛蔵版名無しさん:2013/02/04(月) 20:25:06.44 ID:???
>>18
横だけど、肖像画史は西洋画の方がメジャーだけど>>15の意見で合ってるよ。
まあ浅井長政の顔はよく知らないけどさw

織田信長なんかも、外人がえらいリアルにスケッチした絵(の写真)だと目鼻立ちハッキリな美顔で、
それを日本風に描くとあの有名な絵になるんだけど、日本の肖像画も一見のっぺり顔なのに
よく見ると二重ラインや目の付け根にくぼみが描かれてて鼻筋が強調されてたりしてる。
女性で出っ歯や大口だとおちょぼ口には描かれないとか。

>>19
リアルでこんなの奇形じゃん。これはオタフク。平安美女は般若面(の美女)の方じゃないかな。
29:愛蔵版名無しさん:2013/02/04(月) 21:33:42.05 ID:???
>>27
平安時代はオタフクになると美人になったって大喜びしたんだよ
生理になると一日中部屋の中で閉じこもってそれが儚いってモテたり
歩くときは足じゃなくて膝で歩いた
81:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 19:28:12.44 ID:???
>>81
教養高い貴婦人だからこそ、若い男との恋で堕ちていく、その落差がいいよね
アンナ・カレーニナもそうだったし
83:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 20:15:30.96 ID:???
>自分から源氏の正室の座を奪った女への恨み

でも、源氏と六条が関係を持った時、既に葵は正室になっている
時系列的におかしいですよ、六条さん!!
84:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 20:25:01.27 ID:???
自分は夕顔をとり殺したのは六条と思ってる。
まず某院で源氏は、寄り付かない自分を六条夫人は恨んでいるだろうに、と回想する。

ここで六条とシンクロして霊を呼び込んでしまったか、二人の枕元に大層美しい女が現れて、
「こんなにお慕いしてるのに、寄り付かないで、こんなつまらない女を相手にしているとは」て怨み言を述べる。
そして夕顔は死んでしまう。

この一連の流れと、台詞で自分は六条だと思うんだ、勿論はっきり書いてないから他の霊かもしれないけれど。
85:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 21:16:54.96 ID:???
葵に対しては、車争い事件で恨みが生じてしまったという明確な理由があったが、
夕顔にはそれ程の理由は設定されていないから六条により殺されたのでは無いと思う
式部ほどの作家が、きちんと理由設定しないままに殺す
なんていう説得力の無い人物の動かし方はしないんじゃないかな
86:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 21:17:01.41 ID:???
>>83
ここでも散々言われてるけど六条は源氏がその気になれば
夕霧の雲居と落葉宮のように性質扱いでもおかしくない立場
息子に激甘の桐壺ですら苦言を呈してる
88:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 21:38:13.95 ID:???
>>86
夕霧は政治家として実績を積んでいるし、母親葵からの莫大な財産も
相続してるので、雲居よりも強い立場にある
そもそも雲居と結婚せず、他の正妻を迎えたって良かったし

葵が生きてた頃の源氏は、左大臣家の後見が無ければ不安定な立場
実際、葵の死後、左大臣家との関係が薄くなったら、弘徽殿=右大臣家に
フルボッコにされてしまった
葵の生前は源氏はちゃんとした妻は作っていない
紫は子供だし、花散里も愛人的立場だったよ
89:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 21:46:38.02 ID:???
>>88
ねえねえ横からごめんだけど
源氏の立場でなく六条の立場は?
正妻格でもおかしくないよね?
91:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 21:56:05.36 ID:???
>>88
桐壺院としては勿論葵を大切にして欲しかったが、
一方、前東宮妃かつ斎宮母である六条も社会秩序的に愛人扱いは許されぬ人だった
院は源氏が二人を雲居落葉のように対等に尊重することを望んでいたと自分も思う
95:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 22:20:56.96 ID:???
それを言うなら、源氏は朧月夜の処女奪っておいて結婚しないのが
もっと非難されるべきなんだけどね
朧月夜だってあの扱いなんだから、六条もあんなもんでしょう
98:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 22:31:34.57 ID:???
>>95
非難されたから、結果須磨流しになりますたw
102:愛蔵版名無しさん:2013/02/05(火) 22:54:08.90 ID:???
朝顔の慎ましいお母さまがひそかに荒々しいダンスしてたのは、
あさきのオリジナルエピなんでしょうか
113:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 01:17:48.08 ID:???
>>85
葵の一件だけで突然怨霊化して呪い殺すのは
勝手な逆恨みによる発狂もいいとこで、
>>84のように積もり積もった想いが本人も気付かぬ内に
生霊化していた、という前振りが仄めかされている方が
ドラマとして説得力あるし、六条の哀れさも引き立つと思う
114:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 06:48:00.74 ID:???
つーか夕顔を脅してたのは他ならぬ頭中将の正妻である右大臣家の四の君なの
だがあさきだと「ひどいことをいってやった」位しか言及してない
柏木が瀕死になった時、自分で看病したいとかほざいてなんだこの女と思ったw

>>102
そうだよ陵王舞うとかないわー
115:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 07:59:44.60 ID:???
>>114
>柏木が瀕死になった時、自分で看病したいとかほざいてなんだこの女

で、女二の宮とその母御息所の家から引き剥がしてるんだよね
右大臣家の四の君は複数の子どもに恵まれたけど、
柏木の件はちょっと因果応報受けてると思ってしまった
119:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 10:48:37.49 ID:???
>>84
夕顔を殺したのは原文では六条ではないよ。
源氏は女の物の怪の顔をはっきり見ているのに(美しい女だ)とあるだけ。
六条とは違う女だったので誰とも書いていない。
葵や女三宮のときに六条が現れたのとは対照的。
120:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 10:52:13.39 ID:???
>>114
道綱母ちゃんの妾disの凄まじさを思えば、正妻なら余裕であり得るレベルじゃないかなw
123:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 11:32:06.31 ID:???
>>114 >>120
直接夕顔にいやがらせしてた頭中将正妻は、逆に言えば怨霊になって
夕顔にとりつく必要がないんだよねw
126:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 12:25:44.04 ID:???
>>113
源氏のつれない待遇を悩んでいる中、トドメを刺したのが車争いだね
で、六条ヤンデレ化
130:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 14:10:03.66 ID:???
平安時代は
親>夫婦 の絆が深いから、現代の感覚だと柏木と離される女二宮が可哀想に思えるが、
当時は当然と受け止められたんだよ。

平安時代の親子関係の本がいくつか出てるから読むといいよ。
153:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 22:48:59.28 ID:???
>>130
落葉母と柏木が「親よりも、夫婦は切り離せないのが常識なのに」と話している
四の君の気持ちは解るが最期の柏木と落葉を引き離したことは
少し批判的に描かれていると思う
154:愛蔵版名無しさん:2013/02/06(水) 22:55:31.36 ID:???
>>153
それは落葉母と柏木の会話だからでしょ
その場の柏木がすべきことは、そこにいない母・四君を下げつつ
落葉母を立てて別れを惜しむ・・・というのが礼儀であり作法なんだよ
互いに口に出さなくても分かる事
169:ninja.2ch.net/:2013/02/07(木) 00:39:06.88 ID:60xJTIJl
本音で男が妻はすれてない処女を求めるのは、女から見れば?だけど少しわかるかもしんない。
男を知ってる女は遊ぶ分には後腐れないけど、結婚すると厄介だろうね。なまじ男を知ってるだけに。
その点処女なら一生ものだし、要求が少なそうて言うのはあるのかも…。
思えば源氏はこういう男だよね。口には出さないから六条は最後までなんで大切にされなかったのかわからなかったんだろうな。
スレちだけど、ドラゴンボールスレなんかでもブルマは中古でビッチ、若く処女だったブルマと寝れたヤムチャのおさがりをベジータは押し付けられたなんて言われてる。
悟空も美人の処女を嫁にした勝ち組て言われてた…。
180:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 09:55:27.05 ID:???
>>153
このあと夕霧の側室になる落葉に同情的に描いたのかもね
あさきだと究極のダメ男の柏木なんだけど原文だと
父の頭中将によく似たネアカの美男で(夕霧はネクラの美男)
落葉宮は心底柏木に惚れてるんだよね
夕霧に心を許した後も本当の好みは柏木だったんじゃないかと思うくらいに
184:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 10:52:56.64 ID:???
>あちこちの女に手を出しては、この女も違う、この女も違うと追い求める。

その結果、世の中には中古品しかいなくなる
一人のモテル男が数十人の処女を食ってるのがいまの世の中だから
1人のモテル女が数十人の童貞を食ってる
遊ぶ女(男)と結婚する女(男)は違うってのも自己矛盾だ
遊べば遊ぶほど結婚対象の女(男)も減って行くわけで
つまり遊びたいなら処女崇拝・童貞崇拝は捨てろってことだ
生まれた子供が誰の子供であったとしても受入れること
現代社会の恋愛事情ってむかしの田舎の農村部の恋愛観に近づいてるんだよ

ところで若い頃遊んだ人ほど気難しい親になるのはなぜだろう?
源氏や頭中も気難しい中年になったけど、お前らが言うなと
185:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 10:59:33.28 ID:???
>>169 >>184
何か気持ち悪い人が湧いているけど…源氏も頭中将も処女信仰はないでしょうよ
源氏の最愛の女性藤壺は父桐壺帝の妃であって処女ではないし
源氏が生きていれば六条院に迎えて明石上程度の扱いはしただろうと語っている
夕顔も頭中将の愛人だった人でやはり処女ではない
やはり人妻だった空蝉を源氏は空蝉の夫の死後六条院に迎えて終生面倒を見ている
先東宮妃だった六条が源氏に捨てられたのは処女でなかったことが原因であるはずもない
186:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 12:36:47.80 ID:???
>>185
だがしかし、六条院に迎えられたのは全員処女で源氏が初めての男
末摘花も処女で源氏一途だったから、一生面倒見てもらえた
187:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 13:28:49.11 ID:???
>>186
空蝉

それに処女でなかったのは藤壺夕顔と源の典侍、六条ぐらい?
それぞれ故人だよ
188:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 13:41:35.76 ID:???
>>186
そうでもない
185にも書いてある通り空蝉は人妻だし

源氏が処女を奪ったことがほぼ明らかなのは10歳で連れてこられた紫と父が厳格だった明石ぐらいで
源氏よりやや年上っぽい花散里などは処女だったかどうか分からん
末摘花は頭中将も狙っていたがもし一発やられていたら六条院に迎えられなかったのかね?
柏木と密通し出家して六条院を出ようとする女三宮を源氏は未練がましく引き留めているし
189:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 14:42:35.65 ID:???
>>187
空蝉は源氏の妻ではない

源氏の妻は葵、女三宮、紫、明石、花散里、末摘花で、
花散里以外は明らかに処女だし、花散里も非処女設定はないから
処女と考えてもおかしくない
末摘花はどんなに貧乏でも源氏一人を待ち続けたから、
ブスだけれどずっと面倒見てもらえた
女三宮は出家して源氏の妻の座から離れた

髭黒が玉鬘をレイプした時、わざわざ玉鬘が処女で髭黒が喜んだ
って書いてるくらいだし、紫式部は処女崇拝なところがある
191:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 14:47:31.78 ID:???
>>180
落葉に同情的に描いたというより落葉の身分に気遣ってると思う。

>>169 >>184だけじゃないけど特定の下品な人が異常に気持ち悪いのは同意。
192:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 14:52:03.99 ID:???
>>189
玉鬘について、はよりにもよって艶聞家の源氏のもとにいて
源氏と親密そうなのを疑ってたからで
常識的な考えとして、大切に守られて育つ姫なら普通の事なのに
処女処女ってきめえんだよw
193:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 14:56:21.29 ID:???
>>189
空蝉は夫の没後出家したから六条院に迎えられてから源氏と関係は結ばなかったでしょうけど
妻の一人の待遇で六条院に呼んだはず
それを言うなら妻の一人であった花散里も六条院に迎えられて随分早くに肉体関係がなくなっていたし
六条院に迎えられた末摘花のところに源氏はおそらく泊まることはなかったはず
源氏は出家した女三宮に幾度となく肉体関係を迫っている

髭黒は玉鬘が源氏の妻となっていたのならば源氏から奪って自分の妻にするのは難しいから
夫婦ではなかったことを知って喜んだんでしょうよ
211:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 16:31:26.84 ID:???
待賢門院さんも素行不良を理由に破談になってるしね。
まあ何でもアリな時代に白河さんの後押しで入内したけど
何でもアリな時代ですら、白河さんとの関係はめっちゃタブー視されてたね。
213:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 16:40:38.14 ID:???
>>211
待賢門院と藤原忠通が破談になったのは別の公卿との密通が原因
同時代史料には白河院と密通していたことは出てこない
ちなみにこのときの相手・藤原忠通の母源師子は、若い頃に白河院の愛人となり一子を産んでいる
しかし白河院に捨てられ子も仁和寺に入れられ失意のうちに叔母(関白藤原師実室源麗子)
のもとへ預けられていたところ叔母の子である藤原忠実に見初められ白河院の愛人から関白正室となった
ちょっと脱線
214:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 16:46:26.61 ID:???
>>213
一公卿への嫁入りに別の公卿の影で破談、て意味で書いた。
まあ白河さんとの密通→不義の子出産を必死で否定する層が煩いのは知ってるw
216:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 16:52:26.18 ID:???
>>214
逆に大河を見て待賢門院不義出産を史実化する層が煩くなったと感じた
218:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 16:59:01.12 ID:???
>>216
自分はあの大河は流し見程度だったけど
否定派の言い分には疑問を覚えたな

少し前の時代でも帝との床入りは逐一記録されてたらしいから
産み月計算はされてた筈
しかしその後の戦乱や火事で資料の全てが残るわけじゃないのに
資料が無いからの一点張りっておかしいよな
220:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 17:09:53.36 ID:???
>>218
何を根拠に不義肯定しているのか知らんが崇徳院出生に関しては
白河院の種である可能性は限りなく低いよ
璋子はずっと白河院の御所にこもっていたわけでもなんでもなく
基本は鳥羽天皇のもとにいたが月に数日程度里帰りした記録がある程度

鳥羽院は白河院が死んだ後も崇徳天皇をそのまま帝位にとどめた
他の皇子たちもいたにもかかわらずだ
後年別の寵妃が男子を産んだときに崇徳を帝位から下したことから
100年程度たってから崇徳種違い説が流布したんだろ
225:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 18:48:53.99 ID:???
>>220
崇徳懐妊がその里帰り期間に一致するからでしょ

ま、言いがかり程度の噂なら後世の綿密検証で否定されるけど、
日割り計算で後世立証された例の一つじゃん。もちろん諸説あるのも当たり前なので
そもそもそうした話が出たのもおかしなお家騒動ありきって事だね

でも崇徳の呪いは真実恐れられていて、近代以降も縁神社が正式に拝されていた
だから完全否定も難しいんだよね
227:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:02:25.42 ID:???
>>225
出典かきなよ、角田文衛氏の「待賢門院璋子の生涯」でしょ。
あれも角田氏が崇徳不義の子説をとりたいがための計算だから。
そもそも現代でも出産予定日の前後2週間は正常分娩の範囲。
崇徳天皇の出産日から受胎日を数日単位で特定するなど不可能。
角田氏は璋子の生理周期の計算までしているけど、生理周期は一日もずれない前提。
所詮は男性がやった机上の空論。

崇徳の呪いと不義の子説は無関係。
崇徳が都へ帰ることを熱望しながら後白河に拒否され、
配所で恨みながら死んだことは史実だから。
228:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:07:29.67 ID:???
鳥羽さんが悪い、じゃおさまらないとこがアウトだね
230:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:14:23.09 ID:???
>>228
普通鳥羽院のやり方がもう少し批判されていい。でもそこは不問なら理由があったと疑われるわな。
231:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:15:31.73 ID:???
>>213
一度結婚していれば処女かどうかは分かるでしょ
夕霧は落ち葉を口説く時、処女ではないことを見下すような発言をしていたし
やはり処女>非処女という考え方は作中に見受けられる
233:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:22:47.43 ID:???
>>231
夕霧は処女でないことを見下したんじゃないよ
夕霧があれこれ落葉宮の世話をしても一向に体を許さないことに対して
「男女の仲の事を知らないわけではありますまいに」
と恨み言をいったんでしょ
処女厨なら未亡人の落葉宮を側室にして生涯連れ添わないだろうに
234:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:29:36.54 ID:???
>>230
院政期には天皇を勝手に挿げ替えることなど日常茶飯事でしょ
鳥羽院だけが特殊だったわけじゃない
・後白河法皇…六条天皇を退位させ、高倉天皇を即位させた
・後鳥羽上皇…土御門天皇を退位させ、順徳天皇を即位させた
・後嵯峨上皇…後深草天皇を退位させ、亀山天皇を即位させた
235:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:30:48.74 ID:???
>>233
処女厨とまでは言わないが、そこが落葉の弱みと捉えての発言、実際、落葉も傷つく。
つまり結婚に関し、処女でないことは、女性に取りいくらか弱みであるという考えを式部は持っていたかと。
238:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 19:42:22.25 ID:???
>>233
そうそう

>>234
鳥羽が批判されるべき点は崇徳と近衛では母親の身分格差があるところ
243:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 20:12:59.82 ID:???
>>227
スレチだから、詳しく書かないけど、どんな生理不順な人でも最終月経開始日が判れば、大体の胎懐日は解るんだよ。

角田氏の同著は読んでないから、何処まで詳しく書かれてるかわからないが。
247:愛蔵版名無しさん:2013/02/07(木) 21:36:04.04 ID:???
>>233
落葉宮は側室には出来ない内親王だから、正妻ね
夕霧も雲居と落葉宮を同格扱いにしているし
258:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 00:08:57.86 ID:???
夕霧は一度痛い目見たらちゃんと学習して成長できる男
できずに延々と繰り返すのが源氏
264:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 01:09:21.24 ID:???
失礼やらかしても大切にしてやれば女は納得できる
髭黒と玉鬘みたいに
それでも髭黒は正妻の処遇に失敗したから
夕霧は100点満点だね
272:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 08:49:07.13 ID:???
>>243
しつこい人だなあ。璋子の最終月経日は分からない。これが正解。
璋子の最終生理日の記録が正確に残っているとでも思った?
角田は璋子の里帰りの数日間に後白河と性行して崇徳を孕んだという前提のもと、
この数日間を璋子の排卵日に設定、そこから璋子の生理周期を割り出しているだけ。
璋子の生理周期なんて記録に残ってないし、最終生理日なんて分からないの。
記録に残っているのは崇徳天皇の誕生日だけ。
275:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 09:04:36.09 ID:???
>>247
落葉宮は側室。
雲居雁の実娘と落葉宮の養女では嫁ぎ先も格差がある。
277:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 09:14:45.05 ID:???
>>258 >>264
夕霧も源氏も似たようなもんでしょう
夕霧は雲居と落葉を公平に回ってどっちも幸せにしたからいいじゃん、というのも違う。
たまたま雲居が陽の人で精神を病まなかったからよかったけど、紫みたいな陰の人で精神を病んでいたら?
紫は女三宮と源氏の訪問を半分ずつ分け合うようになって精神を病み、源氏鬼畜、なんでしょう?
源氏は形なりにも女三宮降嫁は兄朱雀院が哀れだったからという理由もあったけど
夕霧と落葉の再婚はただの夕霧一人の押切りだしねえ。
284:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 12:48:53.58 ID:???
>>275
それは落葉に実子が出来なかったことや娘の年齢の関係もあるのでは
雲居と落葉に同日数通うことで対等に扱おうとする夕霧の強い意思があるよ
世間からも対等な正妻として承認されているようだし
287:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 13:15:54.77 ID:???
源氏は我慢のできない人だけど、夕霧は忍耐力が凄過ぎて
そっちに頭がいってしまうw
逆境で何年も雲居を想い続けて正式に結婚し
落葉も反発多い中これまた何年もお世話して結婚
更に雲居の実家帰りも1年くらい様子見して頭冷やして復縁
大企業社長みたい
290:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 13:22:17.49 ID:???
>>287
藤典侍ちゃんもポイ捨て要員じゃなく長いお付き合いだしね
296:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 13:46:35.50 ID:???
あれが女房に言い寄る気安さに読めるとは。

夕霧落葉は中年男の脱線ターンだけど、親友の未亡人と何年か越しで結婚、
共に月を見る辺り(結ばれる辺り)とか素材的にも色っぽくてなかなか綺麗なシーンだと思うわ。
299:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:03:18.34 ID:???
>>296
古典を読むのに向いてない人だよね
今とは感覚が違うしもう少しいろいろ勉強してほしい
300:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:09:16.97 ID:???
>>296
夕霧は恋愛スキルが無い上、恋に狂っているから、はちゃめちゃな言い寄り方に見えるけど
本当はすごく真剣で誠意を尽くしているんだよね
301:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:13:03.17 ID:???
>>296
雲居に比べたら、と書いてるでしょ。
夕霧ヲタって少しでも夕霧を悪く書くのは許さない!と何でも悪意に取るのね。
落葉の口説き方は本当に申し分がなくて夕霧最高、と思うのが不思議。
源氏や頭中将ならあんな言い寄り方はしないし夕霧は無粋。
玉蔓にも逃げられてるしw
305:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:23:52.89 ID:???
>>301
>落葉は女房に言い寄るような気安さだねw
あの一連の流れを読んでそう思えるあなたなら源氏の紫への扱いも、髭黒の玉鬘への扱いも不満よね?
なにより本当の意味の初夜でなくても雲居の時だって頭中が許したからって突然新婚初夜だった
306:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:27:09.89 ID:???
>>301
そもそも初婚同士の雲居と、亡き親友未亡人で妻の義姉、妻の父は大権力者など、
柵やハードルだらけの夕霧落葉の結婚は簡単に比べられないよ
307:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:30:50.97 ID:???
>>301
ヲタとか言って相手を見下したりする文章書くから言い返されてるのに
哀れな人ね
313:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:44:56.69 ID:???
薫、源氏と話が続いて、その後に自分なんか拾ったと言ったんだけどね
315:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:46:16.45 ID:???
>>313
だから?それでうちの落葉なんか格下ですけどってなるか?
そんなの柏木や柏木の実家に対しても失礼だろw
あさきゆめみし(1) (講談社漫画文庫)
あさきゆめみし(1) (講談社漫画文庫)
316:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 14:50:27.54 ID:???
>>307
夕霧ヲタは夕霧ヲタだとはっきり認めたほうがいいでしょう
なぜそこまで夕霧に入れ込むのか第三者には理解できないから
326:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 15:17:52.19 ID:???
>>299なんかも酷いな
330:愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 17:33:25.36 ID:???
話が大きくなっているけど、蔑んでるとは言っていないんだけど。
拾った発言とか更衣腹というのをどこか見下しているところもあ
るんじゃないかと言いたかったんだけどね。
339:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 00:18:17.22 ID:???
あさきの創作で好きなのは藤壺エピ あまり好きではないのは朝顔の母親の舞
341:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 01:37:32.19 ID:???
>>299
凄い曲解披露して他人に古典を読むのに向いてないとかいう暴言を、良く言えるねw
他人に勉強しろとか痛すぎる。
「現代の感覚で読むな。夕霧の落葉口説きこそ平安時代一の風流で当時の女は誰もがメロメロ、
落葉はとても喜んでる」などととんでもない迷解。
落葉はとても嫌がっている。
当時の感覚でも嫌がられているのに。
342:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 01:51:41.75 ID:???
>「現代の感覚で読むな。夕霧の落葉口説きこそ平安時代一の風流で当時の女は誰もがメロメロ、
>落葉はとても喜んでる」

どこにも見当たらない意見だけどねぇ。

>>339
藤壺の創作部分いいよね。あさきの解釈は優しい感じで好きだわ。
朝顔母の舞はいかにも創作っぽいけど、娘目線にシンクロすると泣ける。
343:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 02:12:01.28 ID:???
>>342
>>296に書いてあるよ
346:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 06:33:20.49 ID:???
ざっと読みだと>>341が結局なにを主張したいんだかわからない

もしかして>>330かね?落葉とは「拾う」ものだし、更衣腹云々はどうだろう
夕霧の祖母が更衣なのに馬鹿にするかなあ
柏木がそう思ってたからって夕霧まで同じだったら、後年の落葉ってもっと暗い気がする…

その気のない女を無骨男が口説く話だから、女側の不快さや拒絶は当然描かれるし
無骨男も不器用全開で、負のスパイラル状態を楽しむのがあの話だとおもってた
347:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 07:01:08.97 ID:???
>>346
330ですが自分は夕霧が拾ったとい言ったということについて全部ではないけど
自分の意見を書いていたけど、341さんとは別人です。
362:愛蔵版名無しさん:2013/02/09(土) 13:15:52.82 ID:???
夕霧アンチは、六条VS葵の葵嫌いさんも含まれてるから、
構成員が複雑だw
「源氏はまさに物語の主人公!夕霧は平凡でつまらない」派とかもいたしw
388:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 00:41:05.34 ID:???
>>362
なんかこのスレ読んでると
平安時代の女房たちも源氏物語の話してて
「ほら葵上がお嫌いなあのお方、またお顔を赤くしてご高説ぶって・・w」とか
「夕霧がお嫌いというあの方はしつこくて困りますわ」とか
扇の影でささやき交わしたり
キャラの好き嫌いで派閥つくったり
そういうのも込みで物語を語り合うことを楽しんでたんじゃないかなあって気がする。
389:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 00:54:13.05 ID:???
>>388
女の本質はそうそう変わらないだろうからあった気がするw
そういえば、藤壺が女房達を二つに分けて物語の議論させたことあったね。
398:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 15:11:48.85 ID:???
>>388
源氏物語の2次創作が能、狂言の古典になっている
わが国なら実際そういうことあったろうね。
399:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 15:33:29.83 ID:???
>>389
>藤壺が女房達を二つに分けて物語の議論させたことあったね。
絵合のこと?

あれは最初から後宮の代理戦争だったやん
400:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 15:46:11.10 ID:???
>>399
絵合わせのきっかけになった物語の議論してるよ
竹取は「月へ昇天が〜」とか女房たちが議論しててそれが梅壺新こきでんの絵合わせにつながった
401:愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 18:02:29.08 ID:???
>>400
あったね
女房たちが議論したのを冷泉が聞きつけて自分も見たかったって言いだしたのがきっかけだね
409:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 01:38:36.12 ID:???
>>400
いやだから物語の議論の時点で梅壷VS弘徽殿の構図が出来上がってたやん
絵物語を合わせてたわけだし

絵合ってのは絵合巻のことね
423:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 12:59:32.95 ID:???
落葉・葵・雲居のアンチ同様藤壺嫌いも存在するようだね
426:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 13:03:40.16 ID:???
>>423
藤壺マンセーの方が理解できない
とんでもない重罪犯してるのに子供を天皇にする厚かましさがいや
429:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 13:49:40.90 ID:???
>>426
自分はそういう腹黒な藤壺だから好きだな
後半ウジウジする紫上やため込んで生霊になっちゃう六条の方が苦手
明石とか花散里とかみたくすぱーんと割り切っている方が好きだから
罪悪感あるにしても不義の子帝位につけて平然と政治家やっている藤壺も好き
435:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 14:36:38.05 ID:???
自分も藤壺は腹黒い部分を含めた強さが好きかな。
根本的に、この身分の女性なら周りが何とかしてくれるから自立してない方が普通なんだが、
大罪犯した身で、総ての罪は私が受けます、だから東宮と源氏をお守りください!とは中々出来ない。
そのお陰で、地獄で業火に焼かれているのだから、きちんと自分で責任取ってると思うよ。
441:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 15:04:02.53 ID:???
失われた輝く日の宮帖では、源氏に性の手ほどきをしたのは藤壺だったという話
読んだ貴族の日記に書いてあったそうだ
442:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 15:08:02.16 ID:???
>>441
マジか
エロテクも凄かったから源氏はずっと忘れられなかったのかいw
444:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 15:22:45.30 ID:???
ゴメン、レス番間違えた。
>>441あてだ、興奮しちまったよ
445:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 17:06:23.72 ID:???
>>399
どや顔レスのわりには浅い知識ですね。
恥ずかしい方。
446:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 17:47:59.66 ID:???
>>441
藤壺好きだけどそれが本当なら嫌いになるw
447:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 17:56:27.65 ID:???
>>435
だからって、藤壺が不義の子であることを明らかにして冷泉帝を
帝位から引きずりおろすわけにもいかないでしょう。
源氏は失脚で遠流、冷泉帝は退位して出家、藤壺は廃后と誰も得しない。
ましてや、桐壺帝は最愛の寵妃桐壺更衣が残した源氏を溺愛しすぎていて、
不義のことを知った上で尚、冷泉帝を帝位に就かせたがっていた節がある。
源氏に帝位をやれなかった代わりに。冷泉帝は桐壺帝にとって実の孫に当たり、
どこまで行っても源氏の血を引かない薫なんかとは違うんだよな。
448:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 18:05:36.81 ID:???
>>441
「若紫」巻で源氏が藤壺と関係を持ったときの記述に、藤壺は
思いもしなかった過去の過ちを二度と繰り返すまいと心に決めていたのに、
(またこうして源氏が忍んできたので)お悩みなさる、という文章がある。
若紫巻以前に源氏と藤壺は関係があった。
しかし、源氏は葵と結婚したのは「桐壺」巻で、これには源氏と藤壺の密通記事はない(源氏12歳以前)。
藤壺と源氏が密通したのが「輝く日の宮」巻だったというなら、葵との結婚後になるし、
藤壺が最初の相手だというなら、葵とはそれ以前には未通婚(体の関係のない夫婦)だったということになる。
449:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 18:37:05.88 ID:???
>>447
真実を明らかにしなくても源氏失脚の際に皇太子を辞する機会はあった
後見の源氏がいないことを理由にすれば問題ないし中宮なんだから生活の心配はない

薫との比較は無意味でしょ
薫は源氏の次男で家を継いだのは正当な血筋の夕霧
源氏は桐壺帝の息子だけど臣下の身分で臣下が父親の帝というのはどう考えてもおかしい
450:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 18:46:25.85 ID:???
>>449
帝の地位と一貴族の源氏の血筋を一緒にされても・・・
451:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 18:55:35.74 ID:???
>>447
なぜ冷泉が帝のあいだに子供に恵まれず後継の皇太子がいなかったのか
創作の物語でも皇統に臣下の血筋が混ざって継がれていくなんてとんでもないことだよ
453:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 19:00:01.54 ID:???
>>447
>>不義のことを知った上で尚、冷泉帝を帝位に就かせた

それ、あさきで桐壺帝が藤壺に謝罪したシーンからの想像だよね。
原作には、気付いていた素振りは一切ないんだよ。

もし臣下の子供が帝位につくことを知った上での事なら、桐壺帝は救いのない愚帝になる。
そこが古来、源氏のタブー視されてる部分で、冷泉一代限りだし、物語だからと許された理由。

臣が帝に、帝が臣になどとは最大の呪言だよ。
454:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 19:00:41.77 ID:???
>>426
だって物語は道徳の教科書じゃないもん。
現実におきたら大変なことでも
小説や映画のなかでの話なら面白く受け止められるしね。
あなたの言うことはアルセーヌ・ルパンが好き、怪盗かっこいいと言う人に
「泥棒マンセーなんて信じられない!」なんて言うのと同じ。
457:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 20:25:29.73 ID:???
>>449
弘き殿は東宮を廃して八宮を東宮に立てようとしたみたいだけど、
世間は源氏に同情的だったので(源氏は無実の罪で須磨流しになった)
できなかっただけでしょ。
藤壺が理由を源氏失脚を理由に東宮辞退を申し出れば
源氏の謀反は本当だった(源氏は朱雀帝への謀反があった・
藤壺や東宮も一枚かんでた)ということになりかねない
あの時点で東宮辞退などできないよ
466:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 22:05:41.59 ID:???
秋好は中宮なのに微妙に凡人扱いだし容赦ないね
468:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 22:25:18.31 ID:???
>>466
絵の上手い教養ある美人だから凡人ではないよ
469:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 22:39:51.62 ID:yqXCi2XI
冷泉院の生まれた皇子には夕霧の娘が嫁ぐだろう
細々と続いて行って、武家の時代に天下を取るかもしれない
470:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 22:45:16.39 ID:???
>>469
夕霧の娘じゃ年上すぎないか?
冷泉院の皇子は玉鬘の孫だよ
471:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 23:21:40.61 ID:???
確かに夕霧の娘は多い
ただ、>>470の指摘どおり、年齢的に無理があるよねえ
夕霧の娘と玉鬘の孫、単純に考えると親子の年齢差
冷泉院の長女に、匂宮が興味持ってたくらいじゃなかった?
その長女と皇子ですでにかなり年齢差あるだろう
冷泉院の皇子は出家しそうと思ってしまった

>>466 秋好中宮は母親ほどキテル人ではないし、
冷泉院にとっては若い頃の精神的支えにもなっただろう
嫉妬心も、玉鬘長女に対して出したかもしれないけど、
冷泉院こきでんほどじゃないし
母親よりは普通の人だけど、母親の報いが及んだ感じがちょっと気の毒
472:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 23:29:39.70 ID:???
>>469
年齢釣り合っても政治的にメリットないし嫁ぐかな?
473:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 23:55:27.72 ID:???
一番年下の六君もそこそこいい年
それに冷泉院の皇子を産んだ玉鬘長女は、夕霧息子が熱心に
プロポーズして振られた相手だから、夕霧一家とは気まずい仲だ
475:愛蔵版名無しさん:2013/02/12(火) 23:57:06.75 ID:???
>>473
冷泉院の姫が夕霧の息子に降嫁するケースはあり得るな
482:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 09:37:07.12 ID:???
>>469
玉蔓大君は夕霧の後見を得られず(夕霧は義姉である秋好の後見人)
宮中退出を余儀なくされている。
玉蔓が薫に夕霧と秋好を説得して娘が冷泉院のお側に居続けられるよう
掛け合ってほしいと頼んだけど薫に虫が良すぎますとあしらわれている。
夕霧が玉蔓の孫皇子を後見して娘を与えることはないだろうねえ。
玉蔓大君は女御や更衣としての入内ではなく、お手付き女房状態なので
皇子は即位するどころか皇子・皇女が親王や内親王になれるかどうかも危うい。
皇子は仏門に入れられるかも。
486:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 11:41:49.31 ID:???
>>470
玉鬘の娘(大君)にはもともと夕霧と雲居の息子である蔵人少将が懸想し
雲居が玉鬘に何度も手紙を書き、夕霧からも息子はまだ官位が低いがお許しいただきたいと言ってきていた。
しかし玉鬘は蔵人少将はわが娘には官位が不足であると思い、
昔玉鬘に言い寄っていた冷泉院がせめて娘を参らせよというのでそちらに大君を参上させた。
玉鬘の子と夕霧の子が同年代だし、玉鬘は夕霧と雲居の愛息からの求婚を断って娘を冷泉院に入れたので
夕霧一家とは当然険悪。
490:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 14:38:47.35 ID:???
もともと八の宮の大君・中君・浮舟みたいな後ろ盾のない姫君を身請けできるのは、
大貴族に限られてたと思う
匂宮や薫のような上流階級でないと無理だった
尚侍を長年務めた朧月夜でさえ裕福ではなかったし、甥の大和守しか頼る人はおらず
落葉宮にしても身内は母一条御息所の甥の大和守のみで、夕霧に頼るしかなかった
実家の力がすべてを左右する
491:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 14:42:42.99 ID:???
秋好は子供がいないから薫を後見として頼もしく思っているとある
秋好の後見は夕霧ではなく、薫じゃないか
それか、次第に薫になっていくか
492:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 14:56:55.82 ID:???
>>490
かえって浮舟は受領の娘だから、身請けしやすい
匂宮が考えてたように、女房=召人にしちゃえばいいんだから
末摘花とか大君中君みたいにれっきとした宮家の女王様だと、
邸与えなきゃならないし、たいへんだ
>>491
六条院全体の管理は当然夕霧がやってるし、お世話は夕霧が
してるんじゃないか?
494:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 15:24:22.84 ID:???
正直、匂宮が将来天皇になるなら、夕霧は雲居の娘と結婚させただろうね。
立后するには器量よりも出自だよ。雲居の娘が立后するなら藤原氏だって悪い気はしない。
明石中宮は実母の出自は低いが源氏唯一の娘だったから紫を実母と公称して立后できたけど、
夕霧の場合、六の君より出自の良い娘が他にいるわけだからねえ。
藤典侍の娘が落葉の養女になったからと言って
雲居の娘を差し置いて立后して中宮というのはあまりにも厳しい。
495:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 15:34:05.07 ID:???
>>491
今現在秋好の後見をしている夕霧がいなくなった遠い先の後見という意味だろうね
(夕霧より秋好のほうが年上なのでどちらが先に亡くなるか分からないが)
その文章がある箇所で薫はまだ冷泉院と秋好の厚意で
冷泉院の御所で元服をさせてもらったようやく14歳の少年にすぎないので
薫が秋好の今現在の後見をしているわけではなく
秋好が義弟(と信じている)薫の将来を楽しみにして可愛がっているというだけだろう
496:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 17:07:02.99 ID:???
>>494
夕霧が雲居腹の東宮妃より六君の方に、より力を入れて盛大な結婚をさせたのは、
夕霧が匂宮の将来に期待をしているから。

娘たちの中で六君が最も美しいから、落葉宮の養女にして格上げもしておいた。
500:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 19:32:57.18 ID:???
薫は、柏木の息子として生きていたら宇治終盤でも四位五位止まり
祖父頭中の養子になったとしても四位止まり
冷泉院や秋好中宮に可愛がられることもなく、若くして出世もせず、
匂宮という親友もなく、今上帝の女二宮の降嫁もなく、
八の宮に近づくことも大君・中君・浮舟と出会うこともなかったろう
六条院の息子であるというブランドが薫の栄華のすべてだったわけだ

紫式部自身による宇治十帖の続きがあったとすれば、やはり薫は若くして出家したと思う
浮舟と結ばれることがあったとしても子供は生まれず
502:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 19:39:36.82 ID:???
>>492
女王とは言え、最初は世間から見ると中君は召人扱いされても仕方ない立場だったよ。
次第に、やんごとなき妻として六君より大切にされ、世間から北の方と認められるようになったのは
匂宮が六君より優れた中君を寵愛し中宮にしたいと考えており、
中君の男子は嫡男待遇を受け帝から盛大に祝せられるが、六君は子は生まない人らしいこと。
さらに中君の後見の薫が出世するに応じて中君の立場も安泰になったからなど種々の要因によるね。
503:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 19:46:30.81 ID:???
>>496
夕霧が東宮妃よりも六君の結婚式を盛大にやったというのは
あさきにも原文にもないと思うが
東宮妃である夕霧大君は東宮から寵愛されて内裏に住んでいます
夕霧中君も東宮有望株の二宮の妃となって二宮と一緒に内裏に住んでいます
一方匂宮は即位有望ではないので内裏に住めず
外祖父の源氏から相続した二条第に住んでいますが
二条第には好き勝手に呼び寄せた側室の宇治中君を住まわせて
ときどき六条院にいる正室の六君のところへ通うというやりたい放題
509:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 20:11:19.97 ID:???
そもそも、成人した親王が無職なのは、凄く格下な方だけ。
歴代、式部卿を経て東宮、帝になった親王は沢山いるから。

それに后腹の親王は東宮は幼長の順と暗黙の了解があり、順番が狂うと政変とみなされて(安和の変)大問題だよ。
515:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 20:52:37.51 ID:???
>>509
確か、紫式部の時代より前に、式部卿宮を経て天皇になれたのは
特異例の光孝天皇しかいない。
518:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 21:37:58.99 ID:???
>>515
そうだね、摂関時代になり、東宮がすんなり帝に登極出来る時代に、成人した親王が東宮になる必要はないものね。
どちらにしても、東宮が先の長い方であるんだから、二宮も三宮もスペア要員でしかないわけだね。
520:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 21:50:36.93 ID:???
>>515
兵部卿を経て天皇になった人はいないんじゃなかった?
式部卿や兵部卿などの職を得るのは元服後なので
普通東宮に立つ人は元服以前に東宮に立つので
こういった地位には就かないんだよね。
523:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 22:16:29.76 ID:???
雅信と兼家は一触即発だったから、二人の婚姻は両家にとって渡り舟だったんだよね。

確かに女親の見る目は大事だ、玉鬘みたく初恋?の思い出を娘に託す様な甘ちゃんじゃ、後家が生きていける程甘くは無いね。
525:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 22:37:06.37 ID:???
>>523
初恋というより、
生前に髭黒が大君を入内させるつもりだったし、
「この娘は臣下には縁付けない」ということで、玉鬘も張り切ったんじゃないの
530:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 23:27:18.15 ID:???
今上のとこなら明石中宮が鉄板すぎるから、かえってもめなかったかも
東宮を始め子沢山だし、今上も明石中宮より大君を寵愛するとは
考えにくい
531:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 23:33:04.98 ID:???
>>520
成人している権勢を誇る后腹の親王だから
式部卿や兵部卿につけざるを得ないんじゃないのかな
二十過ぎの后腹親王にふさわしい職ってどれよ?ってなっちゃう
532:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 23:44:46.32 ID:???
>>531
中務とか式部卿かな

>>530
確かに今上に参内させた方が問題無いね、既に中宮腹の親王が東宮にたってるのだし、かえって気楽だと思う。
そういや中君が、母は姉姫ばかり可愛がってばかりだったと今上と二人で愚痴ったシーンがあったな。
534:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 23:52:35.20 ID:???
どっちかと言うと源氏の血を引く匂宮が主人公じゃないかな
自由奔放に恋愛しているし
紫上と源氏が可愛がった宮だから中宮が溺愛し夕霧が一目置いているのは分かるが
なぜ帝まで溺愛しているんだろ
535:愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 23:52:45.99 ID:???
>>532
どうしても入内なら今上だよね
雲居には「亡き父親(頭中)と夫の願いで・・・」とか言っておけばいいのに

玉鬘は自分が頼めばみんなが許してくれるとでも思ったのかな?
しっかりものに見えたけどなぜそうなった・・・
541:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 07:38:14.84 ID:???
玉鬘って、冷泉が未亡人の自分にいまだに想いがあるのをうっとおしがって、
大君のいた冷泉御所に寄り付かないんじゃなかった?

>>532
>そういや中君が、母は姉姫ばかり可愛がってばかりだったと今上と二人で愚痴った

これは大君が「母は妹ばかり可愛がっていた」冷泉「そなたの母君はつれないねえ」
と愚痴ってたのかと思ってたが
545:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 09:14:29.14 ID:???
>>503
「三条殿腹の大君を、東宮に参内させなさった時よりも、この儀式を、特別にお考えおきなさっていたのも、宮のご評判や様子からのようである」宿木

帝や明石中宮は寵愛する匂宮に内裏の住まいを設けているが、気楽な二条院に住み、
二宮は六条院に住んでいる。
548:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 09:48:20.78 ID:???
>>545
東宮への入内よりも盛大にやったとは書いてない。
匂宮が風流な方であり、ましてやすでに中の君という夫人を持つ既婚者であるので、
匂宮が満足するよう、負けないように派手にやったというだけだろう。
549:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 10:36:39.27 ID:???
>>534
今上が薫を可愛がるのは女三宮の子だからでしょう。
今上は女三宮を二品に格上げした人で、
今上と女三宮は異母であるが共に朱雀院の女御腹でかなり仲の良いきょうだいなんだよね。
(今上と女三宮はたぶん同年齢、どちらが兄姉か分からない)
>>500
薫がたとえ柏木の子であっても女二宮の薫への降嫁はあった可能性が高い。
薫の父が誰であれ、母親が今上の姉妹である二品宮・女三宮である事実は変わらないから。
553:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 11:29:33.01 ID:???
愛されキャラってのはさすが光源氏の孫だね
あの紫上もかわいがっていたし
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555:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 11:57:49.65 ID:???
>>553
紫上が六条院に匂宮を傍に置き可愛がったのは
一宮や二宮は将来帝位につく皇子として宮中で育てられているので恐れ多いと憚りなさり
代わりに帝位から遠い三宮や女一宮は明石中宮の好意で紫に預けられ
紫が手ずから養育したためらしい(と言っても匂宮が小さい頃に紫は亡くなるが)
別に紫上は一宮や二宮が可愛くなかったということではない
565:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 13:55:17.14 ID:???
>>555
ですよねー

明石中宮の匂「溺愛」もちょっと過剰な解釈
ちい姫はあのポジにいながらにして子の選り好みするような器ではないし
手のかかる馬鹿ドラ息子が問題起こさないか釘刺してるくらいじゃんw
569:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 14:41:37.59 ID:???
>>565
ポジ関係ないんじゃ?桐壺帝は源氏を、朱雀は女三宮を溺愛している。
ある特定の子への溺愛が重要なポイントとなる物語。
明石中宮は、紫と源氏が可愛がった匂宮を最も寵愛している。
親王の中で匂宮が最も美しいようだから、帝も寵愛しているのかな。
571:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 14:47:05.20 ID:???
>>569
あさきでも原文でも帝や中宮が匂宮を最も寵愛しているという記述はなかったと思う。
明石中宮腹の親王の中で匂宮が一番美形というのは事実だろう。
源氏ほどの美男は二度とこの世にいらっしゃらないが、
ただ薫と匂宮だけがたいそう美しいと世間で評判だ、とあるのだから。
だけど、匂宮は美しいばかりか帝と中宮の寵愛さえ一番だ、という記載はない。
573:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 14:48:04.07 ID:???
>>569
その寵愛っつーのが幻想
592:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 15:49:30.74 ID:???
匂宮が帝になり中の君が立后するのは明石中宮はじめみんなの願い
だからこそ帝は若宮に太刀を授けたし中の君の存在をみとめた
夕霧が正妻腹でなく愛人の子を匂宮に差し上げたのも中の君への配慮があったから
595:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 15:58:06.60 ID:???
>>592
中君への配慮というより、逆に、既に中君という愛妻がいるから、東宮妃より六君の結婚に力を入れた
という可能性もある。匂宮が東宮候補との世間の評判を意識しただけでなく。
596:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:00:58.31 ID:???
>>595
遠慮したから脇腹の姫なんでしょ
六の君なんて紫と同じで正妻にはなれない立場
中の君は八の宮と正妻の娘で血筋は正しく教養深い
598:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:03:36.98 ID:???
>>595
596に加えて
六の君を結婚させることで夕霧も匂宮を金銭的にも政治的にも支援できる立場になった
そのためだけの結婚だった
中の君は源氏の君の姪にあたるし桐壺の血筋
夕霧が支援してもおかしくない
601:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:04:31.84 ID:???
薫は中君の後見人ではないからw

この人気が狂っちゃったの?w
607:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:09:17.53 ID:???
>>601
八宮が死ぬ前に、薫に後見を頼んだんだよ

中君が中宮になれる可能性があるのは薫が後見をしているから、と言う研究者もいる。
薫が、たまに恋心感じてフラフラするが、何だかんだ言って真面目に中君を後見しているのは重要な点。
608:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:10:23.94 ID:???
>>607
匂が二人の仲を疑った時点でアウトだよ
そんな事もわからんのかw
613:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:16:51.10 ID:???
>>607
それはそれで仮に匂が帝になっても一宮を皇太子にしない言い訳につかわれる

姉が皇太后、父は時の最高権力者の朧月夜でさえ「源氏がいない今若宮を産めば・・」と言われてた
薫がちょいちょいちょっかいをかけていた時期の子なんて東宮になれるはずがない
615:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:23:47.92 ID:???
>>596
中君が匂宮の正妻で六君が側室?
当代一の政治家である夕霧がみすみす娘を兵部卿宮の側室にするために
明石中宮にまで頼み込んで盛大な結婚式をするとかありえない
明石中宮も六君を娶って御後見になさいといっており、当然六君が正室だ
>>598
夕霧は中君を支援などしていないよ
その証拠に中君は匂宮が権勢一家である夕霧に婿取られると
このままでは私は捨てられるかもしれないから宇治に帰らせて頂戴と薫に頼んでいる
だいたい源氏が後見する冷泉帝の代わりに東宮に立てられようとした八宮の娘を
夕霧が支援する理由がない
616:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:27:36.26 ID:???
>>596
夕霧の娘でも母親の身分は低い
紫と同程度で兵部卿の宮の正妻になれるはずがない
だからこそ六の君を差し出した
のちのちの支援の言い訳にするためにね
六の君が中宮なんて明石中宮がゆるすはずがない
身分が低すぎる
617:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:28:11.12 ID:???
>>616>>615
619:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:30:05.16 ID:???
>>615はわかってない
宇治に帰ろうとしたのは匂宮への脅しと今上や夕霧への牽制
若宮を生んだ六の君が宇治に帰ったら夕霧の評判が落ちる
政治的にも中の君はすぐれていて夕霧ですら認めた
621:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:35:35.54 ID:???
>>616
明石中宮は受領の娘明石上の娘で、源氏の側室紫を実母と公称した人だよ。
六の君のほうが随分血筋は良い(実母は参議の娘、養母は内親王)。
それに、匂宮は即位しない親王だから、六君が正室で十分なわけだ。
源氏だって、准太上天皇にならなければ、紫で十分だったんだよ。

だいたい、落ちぶれた親王の娘が立后した例などないよ。
中君が立后するなど不可能。
623:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:36:05.44 ID:???
中君と六君の身分は変わらないと書かれている
中君は次第に北の方と呼ばれるようになる
東宮候補の宮の唯一の男子を生んだから尊重されるようになった
一方、六君は子供も産めずあまり通ってもらえないようだから、形式だけの妻だね
あさきの夕霧も余りにもの寵愛の無さに困り果てている
624:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:37:13.18 ID:???
>>621
薫が中の君の後見になる
そうなれば秋好中宮や冷泉だって中の君を押すよ
今上や夕霧がそれを無視できるはずがない
627:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:39:39.65 ID:???
なんで匂が即位の前提なのwwwwww

>>623
六の君とはまだ結婚したばかり
これから御子を生む可能性もあるしそれこそ即位したら身分高く後見も申し分ない若く美しい姫君方が入内なさる
中の君は女御として後宮においてもらえれば御の字だよ
628:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:41:09.58 ID:???
>>619
分かってないのは君。そんなことはどこにも書いていない。
中君は六君を娶った匂宮が六条院に行ってばかりでなかなか二条第に戻らないので
このまま自分は捨てられるのだろうと恨めしくなり、宇治行きを希望する。
そもそも中君が宇治へ籠ったところで夕霧の評判が落ちるはずもない。
中君が匂宮に捨てられ離婚なさったと世間の人は思うだけ。
631:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:44:40.30 ID:???
>>624
あ、確かに。薫が頼んで冷泉の養女にして格上げすればいいね。
冷泉には姪に当たるし世話したいとも言っていた。
実質の後見は薫が継続してもいいし。
帝后もかわいい匂宮と孫の栄華を喜ぶことでしょう。
632:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:45:49.34 ID:???
>>627
万が一、中の君が女御になるにしてもさ
入内費用をどうやって工面するんだろうね
完全に無理だと思う
633:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:47:38.54 ID:???
>>628
匂宮はいままで手をつけて飽きた女人は姉の女房にしてた
それすらせず宇治に帰れば何らかの政治的な事情があったと思われる
夕霧も明石中宮も評判が落ちるよ
身分低い自分の娘を中宮にするために若宮を生んだ中の君を離縁させたってね
634:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:52:06.98 ID:???
>>631
世話をする発言は匂と関係がない時点でのお話
あの時点で政治的に何の影響もないから気軽に言っただけ
薫は冷泉の弟だけど夕霧も冷泉の弟
しかも夕霧は源氏不在のあいだの心細い時期を乗り切った忠臣でもある

なにより自分が廃太子される原因になった八の宮の娘の子を立后させてさらにその子を皇太子にさせてやる義理がない
635:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:52:33.38 ID:???
>>631
冷泉院が八宮の姫君をお世話したいというのは愛妾としてお側に召したいと言っただけだよ。
六条院が晩年、朱雀院の姫宮(女三宮)のお世話をしたように、冷泉院はその姫君を得たいとお思いになった、
と書かれてあり、当然、冷泉院は愛妾や側室として傍に召したいと思ったわけだ。
何も養女にして自分の財力をかけて後見し他の男に嫁がせようと言ってるわけじゃない。

だいたい、冷泉院も秋好も、薫と同様に夕霧の事も弟として可愛がっている。
薫の言うことならば、たとえ夕霧を敵に回してもなんでも言うことを聞くわけじゃない。
八宮とも中君とも面識ないし。
636:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:52:55.32 ID:???
>>633
それなんて脅し?

貧乏人がガキ作って、婚家の評判を盾に脅し・・・?
637:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:53:34.56 ID:???
>>632
薫が出すよ
薫がしょぼい入内をやったら一族の恥
夕霧も援助するに決まってる
638:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:54:27.74 ID:???
>>637
薫にそんな権限無いから
642:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:57:25.81 ID:???
中君の息子って地味に退場しそうだけど。環境的に。
643:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 16:57:53.06 ID:???
>>633
だから匂宮は即位しないんだってw
即位するなら夕霧と雲居の娘が入内している

さっきから勘違いしてるけど中君が宇治へ帰りたいと言ったときまだ子供は生まれていない
それに第一子を産んだ女性が自動的に正室になったり立后したりするわけではない
646:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 17:05:31.60 ID:???
>>637
夕霧は中君の援助はしないと思う
中君の子の祝賀の時も不満げにしていた
ただ、そんな夕霧無視して匂も薫も帝、中宮も最上の格式で中君の子を祝っていおり
夕霧はそれに従うことしか出来ない立場に追い込まれている。
今上寵愛の匂宮、冷泉寵愛の薫を前にして、夕霧の力はあまり強くない。
647:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 17:07:54.80 ID:???
今上も匂も明石中宮も夕霧の庇護下にあるんですよ
なんなら冷泉や薫も夕霧を無碍にできる立場じゃないしね
652:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 17:21:15.88 ID:???
>>642
中君腹の一宮は敦明親王コースか
夕霧からの圧迫に耐えかねて自ら皇太子を辞退する代わりに、
准太上天皇の尊号を贈られて太上天皇に准ずる待遇を得た
廃太子にされる可能性も高い

雲隠六帖では薫後見で中君を中宮することに成功したが
中君は薫と密通して不義の子を産み、その子が死んで中君も死んでしまった
その後薫は浮舟を引き取り子供二人、他にも何人かの子供
女二宮との間に生まれた長男に後を任せて、浮舟と一緒に出家して退場
匂宮は独り取り残されて「ああ無常」
657:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:15:38.54 ID:???
>>652
そうならないための、権力者、薫の後見でしょ
紫式部は用意周到に条件を整えている

六君は子を産まないことが示されているから、中君の子が立坊
それ以外の選択肢は無い
今上や中宮が盛大な嫡男誕生儀式を世間に見せ付けたのは将来を視野に入れてのことだろう

彼が立坊したら匂宮の願い通り、中君は立后だね、藤壺と同様に
658:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:20:18.44 ID:???
>>657
薫自身に貢献も権力もないよ?
女三宮がいるとは言え強く物申す方ではないし今上は黒髭がいないので夕霧に頼らざるを得ない

盛大な儀式とは言うけどただお祝いをしただけでそれほどの儀式はしていない
なにより六の君が子供産まなくても身分・後見ふさわしい姫君が生む
659:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:21:25.46 ID:???
>>657
藤壷と中の君では身分が違う
見捨てられた貢献のない宮の姫では藤壺と同程度とは言い難い
660:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:24:37.76 ID:???
>>657
あなたの妄想の物語を是非、自費出版かネットでUPして読ませて欲しい。

某大学の院ですが、今日はあなたの妄想っぷりが話題です。楽しかったですよ。

ネットであげた場合は、ここでアドレス教えて下さい。
661:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:25:22.21 ID:???
>>657
薫が権力者って書いてる時点でドリーム
662:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:27:38.34 ID:???
>>647
既に絶対権力を得た今上、中宮は夕霧の援助はあまり必要無いのだろうね
夕霧の悔しい気持ちなど、皆無視だから。
夕霧も孤立を避けるためには、面白くないながらも中君の子の祝賀に参加せざるを得ない。
そして娘の寵愛の無さを歎くことしか出来なくなる。
663:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:30:55.86 ID:???
>>662
中宮とはいえ権力など大したことはない
夕霧の貢献があるからこそ確かな立場にある
たくさんいる皇子・皇女にも後見がいないと落ちぶれてしまう
夕霧は明石中宮の子供たちの後見でもある
664:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:32:11.97 ID:???
>>662中宮様の絶対的権力って何?後見のいない中宮なんて定子中宮の二の舞だよ
669:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:35:36.35 ID:???
>>662
六君は結構寵愛されてるんだけどなあ。
あと、帝も中宮も夕霧も、贈り物をしたというだけで
別に中君のところへ行って祝賀しているわけではない。
夕霧は玉鬘大君の参院にすら息子を同行させてるくらいだから
孤立が怖くて嫌々匂宮に贈り物をしているわけでもない。
671:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:39:58.94 ID:???
>>669
うん・・・夕霧の政治的配慮や思いやりで孤立はしてないよね
お披露目の式があったわけではなくただお祝いを贈っただけ
672:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 18:48:44.90 ID:???
>>669
結婚当初は匂宮は六君の美貌に惹かれたんだけどね
次第に六君の傲慢な性格や、琴があまり上手くないことなどが露呈してくる

だから匂宮はあまり寄り付かなくなって行くのでは
終盤には、六条院には行きたくないと思うくらい
673:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 19:18:08.85 ID:???
何か勘違いしてるが、八宮は中君の面倒をみてくれとは遺言してない。
姉妹どちらかと関係を結んで、片方はその縁で生きていけばいいと、若い人達だけにした。
これは姉妹どちらかと男女の関係を了承した訳で、薫は大君と結ばれて良かっただけの意味。

八宮は正式な婚儀を用意した訳でも無いから、薫の愛人になる事も認めたんだが、
薫の人柄から見捨てはしまいと思った、哀しい親心なんだよね。
でも宮家とはいえ、娘を愛人扱いも仕方ないと観念する宮がお気の毒だね。
674:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 19:22:04.53 ID:???
>>672
そんな記載はどこにもないけどね。

むしろ、匂宮が中君の異母妹浮舟に横恋慕したことで
匂宮と中君の夫婦仲がこじれている。
678:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 19:37:36.02 ID:???
>>673
八宮は仏道仲間として薫に残していく娘のことが心配ですと言っただけで
どちらかを薫の愛人としてどうぞ、とまでは言ってないんじゃないかなあ。
八宮が山にこもる直前の遺言で二人の娘に言ったことは
くれぐれも名を落とすような軽はずみな結婚だけはするな、
それくらいならこの山里で未婚のまま一生を終えなさい、ということだったから。
679:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 19:43:46.59 ID:???
>>674
劣るべくもあらぬ御ほどなるを、ただ今のおぼえのはなやかさに思しおごりて、おしたちもてなしたまへるなめりかし
負けるほどでもないご身分なのを、ただ今の威勢が立派なのにおごって、いばっていらっしゃるのであろうよ

かたなりなる初事をも隠さずこそあれ。
まだ未熟な習い事をも隠さずにいます。
682:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 19:57:58.27 ID:???
藤壺、秋好、明石中宮はそれぞれ帝の最愛の人だよ
絵の好きな冷泉は、同じく絵の好きな秋好にばかり通い
頭中将が困っていることが記されている。
通いが多いことは寵愛が著しいことを意味する。
688:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:10:36.94 ID:???
>>679
「劣るべく〜」は匂宮の批評ではなく語り手の感想。六君が傲慢だとは書いてない。

「かたなりける〜」は薫から中君宛てに手紙が来たのを見て不機嫌になった匂宮が
強引に中君に十三玄を弾かせようとするも、中君は上手くないからといって断ったので、
匂宮が「最近結婚した妻(六君)は多少未熟な琴であっても私が弾くように言えば弾きますよ。
女というのは総じて素直なのが良いものです。あの中将(薫)の前ならばあなたは弾くだろうに」
と恨み言を言う場面なので、六君をけなすどころか素直で純朴な姫だと褒め、
中君を自分に隔て心をする悪い心だとけなしている。
691:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:26:45.94 ID:???
>>688
六君は、未熟な琴を恥じらいも無く弾いている。
一方、中の君は恥らってなかなか弾いてくれないが、弾いたら上手である。
という対比がなされてるんだよ。
だから中の君の腕前に匂宮は満足し合奏し、中の君は幸い人と言われる。
693:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:30:21.62 ID:???
匂宮の中君への愛情は薫がけしかけてるからだよ、間に入ってね
薫への対抗心が中君への執着に繋がってるわけ
薫が手を引けば、匂宮の中君への愛情も急速に冷める
匂宮ってのはそういう男だ
つまり何が言いたいかと言うと、

   匂宮×薫、薫×匂宮のBL

なんだよ
695:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:33:06.37 ID:???
>>691
匂宮は中君と合奏してないでしょ。
匂宮は中君が薫に心を移していると疑い、仲は険悪になってるんだから。
匂宮がたとえ権門の妻を迎えたとしても匂宮の地位では当然のことだから、
中君が妻の一人でいられることは大出世で幸い人だと岩ているという記述はあるが、
中君は琴の腕前で匂宮を満足させているので幸い人だと言われているわけではない。
696:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:38:31.27 ID:???
>>695
合奏などの、爪音が美しく聞こえる、と書いてある。

>>693
それじゃ、同人誌・・・
698:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:41:52.00 ID:???
>>682
冷泉帝が絵の好きな秋好のもとへ絵が見たくて通っていた頃まだ冷泉帝11歳
帝が幼いので妃たちとの間に肉体関係なし
頭中将は秋好立后の際にわが娘新弘き殿のほうが寵愛はあついのにと悔しがっているよ

匂宮と中君は一点の曇りもない相思相愛の夫婦というわけでもないしね
中君は匂宮の妻でありながらどこかで薫に心を許し
匂宮は中君と薫の密通を疑うからこそ対抗心を燃やしている
そして続編として作られた「雲隠六帖」では
中君と薫は本当に密通し中君は薫の子を匂宮の子として出産する
700:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:47:26.39 ID:???
>>698
中君は、自分への愛情は薫への対抗心から来るものだって気付いてるからね
中君(や浮舟)自身を見てるのは薫だけなんで
だから二人とも薫を一番信頼してる
701:愛蔵版名無しさん:2013/02/14(木) 20:48:24.36 ID:???
>>696
中君としても匂宮に捨てられることだけは何としても避けたいので
強情を貫くことはできず、琴を弾きなさる。それを見た中君の女房たちは、
「匂宮さまのお心が2人の御方(六君と中君)にあるのはつらいけれど、
やはり匂宮の奥方になった中君はお幸せそうだわ。
こんな様子ではなかったあの寂しい宇治のお住まいへ
中君が帰りたいなんておっしゃるのは、とても残念だわ」と言っている。
741:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 01:18:39.96 ID:???
宇治のヒロインは大君・浮舟の系譜じゃないの?
それでもまあ中君は準ヒロインでもある罠。
準ヒロインを脇役と張り合わせて必死の中君ドリーム女史の
頭の中がよくわからん。
よほど実生活で身につまされることがあるんだろうねえ・・・
744:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 01:24:49.56 ID:???
中の君ドリーマーの想像図

・地味な外見で可愛らしいと評価される
・男の子を産んだことだけが自慢
・都合の悪い言葉はアーアー聞こえない
・華やかでおしゃれな女性は性格が悪いと決め付ける
・愛はすべてを超越すると信じこんでる

愛情だけが支えの愛人が愛が薄れてきて男子出産だけが取り柄のかわいそうな人なのかな
745:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 01:27:09.12 ID:???
中君出産のため匂宮が退出するのが不愉快で、六君が「しゃくにさわる」と悪口を言い
地の文に「権力におごっていることよ」と叱られてしまう場面があるよ。
746:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 01:43:55.22 ID:???
>>744
・薫は下僕。金を出すのが当たり前
748:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 03:06:42.59 ID:???
異常にスレ伸びてる上に内容カオスで点目になったw

>>741
中君ドリームさんはこちらで初めて(?)妄想を炸裂させた際
とある願望をもろに仮託したレスをして完膚なきまでにフルボッコされてる

この人の願望妄想文でいくと中君が乞食売春婦にしか見えなくなるという…
753:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 12:48:49.54 ID:???
>>746
中の君はそんなことは考えていないと思うよ。薫の後見にはとても感謝している。
>>741
大君はネガティブすぎるし浮船は教養にかけるからあまり興味はないな。
宇治十帖ではメイン人物で完璧な女性は中の君くらいしかいない。
それに中の君物語は面白くて少し笑えるポイントもある。
夕霧が長女の東宮妃より力入れてまで結婚させた六の君は期待に反して
寵愛も子供も無くぽつんと孤独な日々を送り夕霧は悩むが為すすべもない・・とか、
夕霧は中の君妊娠中には一族ズラズラ連れて匂宮を迎えにいくような嫌がらせをするが
出産を帝后が盛大に祝うと、悔しい思いなのに祝賀に参加せざるを得ない、ピエロ役
ある意味、笑えるんだよ。宇治の夕霧六の君は。
一族ズラズラ匂宮強制連行なんか、当時の風流な女房にゲラゲラ笑われていたんじゃないかな
「うわ、また夕霧がズレたことやってるよ、そんなことしたらますます嫌がられるじゃんww」みたいなw
754:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 12:57:17.99 ID:???
>>698
>帝が幼いので妃たちとの間に肉体関係なし
それどこに書かれているの?ちい姫の出産年齢を考えたら、どうか分からないよ。

ま、関係があろうと無かろうと、冷泉は美しく、絵の趣味が合う秋好ばかりに通うようになり
絵合が行われ、勝利した秋好への寵愛がさらに増した
という経緯を見れば、秋好の方に寵愛が篤かったことが分かる。
756:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 13:01:58.69 ID:???
>>753
あなたの妄想って品がない上に楽しくないのね
帝はお祝いの贈り物はしてるけどお披露目の会まではしてない
匂も薫もだれもお披露目をしてないってことは中の君の立場分かってたからでしょ
762:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 13:36:20.21 ID:???
あさきの中の君と大君が琵琶を弾きながら冗談を言い合うシーン好きだわ
貧しい家庭だけど教養豊かで仲良く育ったのよね
困窮なさってたみたいだけど幸せな家庭だったんでしょうね
764:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 13:38:32.69 ID:???
>>753
ネガティブなのは中君もそうでしょ。
美しく優しい姉上(大君)こそが薫の想い人であって
自分は姉には似ていないし姉には遠く及ばないと言っているのだし。
あさきゆめみし 全7巻セット (KCDX)
あさきゆめみし 全7巻セット (KCDX)
766:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 13:42:25.72 ID:???
>>762
姉妹の幼い時の絵も可愛らしいね
浮舟が水に浮かぶ表紙絵も綺麗 大和先生、ミレイのオフィーリアの絵を参考にしたらしいよ
769:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 13:45:46.84 ID:???
>>766
そうなんだ。はじめて知ったわ。
あさきは絵が美しくていいよね。
宇治のシーンカラーで見たいわ。
771:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 14:00:00.82 ID:???
>>769
原画展に行ったことあるけどすごく綺麗だよ
惚れ惚れする
宇治の姫君方の絵はなかったと思うけど

私もあの姫たちがいたわりあう場面好きだわ
772:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 14:02:09.15 ID:???
>>769
大和先生のあさき連載のときの面白い話としては、キャラの好物を想像しながら書いたらしい
雲居はいちごショートケーキ、花散は大福、明石はおかき、六条は白ワイン、朧は流行りのお菓子とか
773:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 14:04:51.78 ID:???
>>772
横だけど大和先生素敵
原画展なんてあったんだ見に行きたかった
せめて画集販売してないのかな?
探してくる
774:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 14:11:18.09 ID:???
>>772
うわーー楽しそうw
大和先生素敵すぎるw

大和先生の絵が好きなら完全版おすすめ
重いし高いけど絵が大きいので細部まで見れるし迫力があっていい
文庫版は小さいので持ち歩きできていいけどね
単行本も単行本で表紙が好きで結局全部家にあるw

あさきゆめみしは画集もぬり絵もあるよ
ファンブックも出ててどれもおすすめw
775:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 14:12:54.20 ID:???
>>772
何それ?
すごく気になるわ
雑誌のインタビューか何か?
何に載っていたか覚えていらしたら教えていただけませんか?
778:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 15:11:55.70 ID:???
半島ならいかにも>>753的な解釈になるんだろうな。
だが日本の原作では中君は9割方短命、息子も地味な存在になると思う。

>>772
そういうキャラへのアプローチもあるのかぁ。面白いね。
780:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 15:27:24.13 ID:???
>>777
ありがとうございます

いろいろ見てきた
全部欲しいw

>>778
もう触るのやめましょう
相手をすると喜ぶだけ
781:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 17:47:09.60 ID:???
>>772
女君たちの好物面白い(=^▽^=)

いちごのショートケーキは紫も好きそうだね。
夕顔は涼やかなフルーツゼリー、玉鬘はアップルパイ、ちい姫はキャンディ、
空蝉は明石とかぶるけどおかきが好きそう。
782:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 18:21:13.64 ID:???
>>781
紫は彩綺麗なマシュマロとかもいいな
女三宮様はマカロン
783:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 18:33:19.90 ID:???
>>766
最近じゃガラスの仮面のしおりサンを思い出す…
785:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 19:08:48.67 ID:???
>>781
玉鬘のアップルパイ目茶苦茶合う…
紫と玉鬘、ちい姫が一緒にアフタヌーンティーしてて、
源氏が来て「女というものはなぜそんなにスィーツ好きなのかね」とか言いそう
787:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 19:46:18.38 ID:???
藤壺はザッハトルテとかリキュールボンボンとかたまごボーロとか

でもコアラのマーチ推しw
789:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 20:11:09.94 ID:???
>>745
六の君が感情をあらわにするシーンなんてあったかな?
捏造はイクナイw
790:愛蔵版名無しさん:2013/02/15(金) 20:40:00.70 ID:???
>>789 もういいでしょ、しつこい

>>787 何故にたまごボーロw 
朝顔はお菓子とか食べないタイプかなあ
807:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 09:22:36.16 ID:???
肉欲もない
ただなす術もなく流されているだけ
柏木が来てしまったら怖くて拒めないんだろう
822:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 15:04:33.59 ID:???
>>807
あさきの絵では柏木と女三宮の濡れ場だけが特に体の露出が多かった
あさきの女三宮は心はけど体は成熟して肉欲だけはある感じだったな
老けた夫の源氏は紫の看病で女三宮は若い盛りで一人寝を強いられているし
柏木もさほど女三宮を犯すことに罪悪感を感じていないというか
832:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 18:31:16.25 ID:???
>>822
肉欲とかじゃなくて、源氏の老醜を際立たせる為に
身も心も若い二人に特化した描写をしてるんだと思う

あまちゃづるの汁ってどんな味なんだろー。食べてみたいよ
841:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 22:04:01.13 ID:???
>>832
源氏と紫、源氏と花散里、源氏と末摘花…
いずれも最初に肉体関係持った時は源氏も若かったけど
あさきで別段きわどいシーンはないんだよ。
藤壺との密通はきわどく描いているけど精神的繋がりを強調している。
同じレイプでも髭黒と玉鬘、夕霧と落葉は実際のシーンそのものを書いていないし。
やはり柏木と女三宮が一番肉体シーンを露骨に書いてる。
842:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 22:06:21.02 ID:???
>>841
だから源氏おじいちゃんの老醜を際立たせる為では
848:愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 23:32:46.52 ID:???
>>841
三宮の悲劇性の強調だと思う。他のカップルはその後幸せになったケースがほとんどだが
三宮は不義の子妊娠、出家と人生がほぼ終わるという悲劇に繋がっていく。
だから何の救いも無い非人間的な情交場面が必要だったかと。
863:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 11:11:50.31 ID:???
薫が言うように、浮舟は匂宮にしばらく遊ばれ、飽きたら姉宮の女房にされていたような存在だろう
薫が、教養が無いとか正妻が気になるとか優柔不断なこと言わないで早く側室にしてやるべきだった
866:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 11:36:03.21 ID:???
>>863
浮舟だとその女房すら勤まるか怪しくない?
ろくに教養のない顔と肉体だけが取り柄ですじゃ
他の女房仲間ともうまくやれなさそう・・・
868:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 11:43:57.49 ID:???
>>866
同意無理だと思う
浮舟母もいい話が出て浮かれすぎたね
はじめの結婚相手ぐらいがちょうどいいのに
901:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 20:05:21.77 ID:???
どっちかというと肉欲に負けて匂宮に気持ちは傾いていたのでは
ないかと思う。薫はソッチ方面淡泊みたいだし。実父柏木と違って
草食なんだろう。でも宮についていったところで、側室以下の扱い、
女一宮の女房に出仕しても、教養もたしなみもないから悲惨なことになっ
ていただろうね。
906:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 21:24:41.89 ID:???
実際出家した浮舟に言い寄っていた元殿上人(?)の男が
いたけど、よくなびかずにいけたよねと思った。
匂宮と薫に愛想が尽きていた浮舟だからこそ、振り切れたけどさ。
なんか、流されるままにあの男に抱かれる浮舟というのも
十分想像できる。
907:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 21:36:20.98 ID:???
>>906
もう少し見栄えのする男だったらわからんなと思った
910:愛蔵版名無しさん:2013/02/17(日) 22:58:07.96 ID:???
>>906
出家後の浮舟はけっこうしっかりしてる
空蝉みたいにちゃんと男から逃げてるし、本人も苦労して
変わってきたのかも
912:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 00:01:41.50 ID:???
>>906
薫や匂を見慣れた浮舟には、魅力に感じなかっただろう。

しかし、あの僧都の妹の尼君、出家してるくせに異様に世俗的で、浮舟と元娘婿を無理矢理くつけようとしてたのが嫌だった。
914:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 00:34:13.51 ID:???
>>912
余計なお世話だとは思ったけど、未来のない尼僧庵で暮らすよりも誠実だった娘婿に託したほうが
浮舟が幸せになるとおもっただろうね
917:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 08:42:55.81 ID:???
>>901
薫は浮舟を最初から女房扱いして恋人らしい扱いは何もしてなかったからね。
むしろ、大君とは肉体関係を結べなかったので、手軽な浮舟で性欲処理している感じ。
浮舟は薫の邸に引き取られても正室女二宮もいるし、やはり薫付きの女房ということになる。
(薫自身、女二宮に取るに足りない女を引き取りますがどうか気にしないでくださいと言っている)
その点、匂宮は手慣れたもので、右近が一人で運んできた盥の水を、
浮舟に先に顔を洗いなさい、私はあなたの後でいいよとレディーファースト。
原文でも、浮舟はそんな匂宮に傾くのももっともだという書き方がされている。
920:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 11:05:40.12 ID:???
>>917
最初はレディーファーストだった匂宮も、舟で浮舟連れ出して
引きこもってる時は、寒いのに上着を脱がせ浮舟をずっと下着姿でいさせて
大切な奥さん相手には出来ないプレイを楽しんだり、
裳をつけさせ浮舟に女房のようなことをさせたりした
女一宮のとこの女房にしようかと考えたりし始めた
923:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 11:45:03.21 ID:???
>>621
(侍従が)脱いだ方の裳を宮は浮舟におかけさせになり手水を
使わせておいでになった。女一の宮の女房にこの人をさし上げたなら
どんなにお喜びになってだいじにされることであろう、大貴族の
娘も多く侍しているのであるが、これほどの容貌の人は他に
ないであろうと、裳を着けた姿からふとこんなことも宮は
お思いになった(与謝野訳)
925:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 11:57:33.01 ID:???
>>912
尼君も俗っぽかったけど、その周りの尼になったはずの侍女の婆さんも
両方めちゃくちゃうざかったな。
浮舟が勝手に男を押し付けられそうになって、本気で嫌がってるのに
お構い無しだった。
そりゃ、さすがに世間知らずの浮舟からも「女房気分の抜けない尼たち」
って思われちゃうわけだ。
926:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:00:35.11 ID:???
>>923
それ・・・与謝野晶子の訳でしょw
929:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:17:36.94 ID:???
>>923
それ、ただのコスプレシーンでしょ。
匂宮は浮舟と右近が新しい衣装に着替えたのを見て、
ふと右近がつけていた裳を取って、浮舟に付けてごらんになる。
姉の女一宮のもとには美貌の女房たちが揃えられているが、
これほどまでに美しい女房は誰一人いないだろう、と思って
女一宮の女房達の容姿と比べて浮舟を誉めている。
別に自分の女房扱いをして浮舟に裳をつけさせたわけでも、
浮舟を引き取って女一宮の女房にしようといっているわけでもない。
937:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:45:08.80 ID:???
匂宮は世間知らずのお坊ちゃんで、中君が生活費に困ってることすら
想像出来ない(薫が補填してあげてる)
匂宮に、妾囲うなんて無理だw
939:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:50:22.27 ID:???
>>937
中君は匂宮に迎えられてからは生活費に困ってないよ
中君が個人的に異母妹の浮舟を預かり生活の面倒を見てたことまであるんだから
ただ死んだ大君の代わりに中君と密通したい薫が勝手にあれこれプレゼントしてるだけ

匂宮は紫に可愛がられて春の御殿をもらっているし
外祖父の源氏から二条院も荘園も貰っている
品位は書いて無いけど后腹の親王なので三品→二品ぐらいには勧めそう

匂宮がそんなに貧乏なら中君など宇治に置いとくだろw
940:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:54:07.47 ID:???
>>939
生活は出来ていても衣装に困ることがあった
薫が見かねて贈っている

匂は中の君は大事だけどそういったところには気が届かない
皇子として育ったので仕方ない
941:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:57:34.98 ID:???
>>939
そうじゃなく、この時代、妻が夫の衣装を用意したりするのが
当たり前だった
匂宮本人は大金持ちだけど、周りもみんな金持ちだから、
中君がお金に困ってるって発想自体が無い

源氏は臣下に降ろされて宮仕えで働いてるから、それなりに
世間を知っていたので、紫上はもとより、末摘花にもまず衣装を
贈ったり、面倒見がいい設定
942:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:57:43.90 ID:???
>>939
宮はパーフェクトではないよ
気が回らない部分もあってそこを薫がフォローしてる
薫は薫で立場をわきまえて衣装なども衣装でなく反物で贈ってるよ
宮様はお世話される立場でおせわなんてしないもん仕方ない
943:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:59:09.52 ID:???
>>941
源氏は宮使えの立場だったから玉鬘にでさえ衣装や女房まで不足なく揃えてたね
匂宮は立場が違うのでそのへん疎い
944:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 12:59:33.62 ID:???
>>940
それなら匂宮が貧乏だということにならないじゃんw
匂宮が気づかないのではなく、普通は嫁の実家が用意するものだからね>衣装

薫が実家がないために親王夫人として至らない点がある中君に
姉の大君に代わってプレゼントをし密通する機会を伺ってただけでしょ

逆に薫は宇治の浮舟はほったらかしなので
匂宮に関係持たれてしまってるしw
945:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:04:02.75 ID:???
>>944
匂宮が貧乏なんて誰も言ってないでよ
世間知らずのお坊ちゃんだから、妾を囲って丸抱えで生活の面倒みるなんて
マメなことは無理
匂宮は夕霧みたいな後見人にお世話される立場だから
947:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:06:05.29 ID:???
>>943
玉鬘は源氏の養女
実家なのでそろえるのが当たり前
匂宮に中君の衣装を用意しろというのは
冷泉帝が玉鬘のために衣装用意しろというみたいなもん
948:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:09:35.49 ID:???
>>944
匂宮ファンってなんでこう面倒なのw
貧乏とは言ってない
お坊ちゃん育ちのうえに宮様で人々にお世話される立場なので気がつかないと言ってるだけだよ

浮舟に顔を先に洗いなさいと勧めたりする部分にそういう鷹揚さが現れてるよね
949:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:09:46.62 ID:???
>>947
中君が天涯孤独の立場なのも、宇治の寂しい暮らしも知ってるのに、
自分が全部面倒をみてやろうと気がつかないのが、お坊ちゃまたる由縁

源氏は妻たちの生活費を全部面倒みてたよ
明石なんかは更に贅沢な物を自分の財産で用意してた
950:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:10:32.97 ID:???
>>947
なんかいろいろ日本語変です
955:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:25:36.68 ID:???
>>949
衣装の事でしつこい人がいるね。
夕霧が贅を尽くして匂宮を六君に婿どったばかりの頃だから、
何でも新品の新妻・六君に比べ、以前からの妻である中君の女房達の衣装が
少しでも古くなっていたら六君に見劣りするだろうということで薫が贈っているんだよ。
匂宮が中君に金銭的不自由をさせているから薫が贈ってあげるしかない、
とか凄い捏造連投してて気持ち悪いw

しかも、薫も女物の勝手が分からず、世間知らずの内親王であるはずの
母・女三宮に調達を頼んでるんだよね。
女三宮のところに新品の女物の衣装が余っていませんか、と言って貰ってきている。
957:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:28:22.62 ID:???
>>955
金銭的不自由ではなく気がつかないと書いてある
そういうことに気がつくのは薫が家臣である由縁
お互い良し悪しはあるでしょ

どうしてそう歪めたがるの?
958:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:30:49.34 ID:???
>>940
中君が衣装に困っていたなんてどこにも書いてない

ただ、夕霧は下手したら匂宮すら超える大金持ちだからね

その大金持ちの夕霧の娘六君に比べたら中君の衣装は見劣りするから
薫が少しでもいいものをと思って母女三宮の衣装を送ってあげただけ
960:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:39:17.85 ID:???
>>957
匂宮は中君が衣装に困っているのに気付かないなんてどこにも書いてない。
それどころか浮舟の母が中君が匂宮のもとで豪華な御殿で豪華な衣装を着て
何不自由ない生活を送っているのを見て夢のようだわと言っている。

中君の衣装の件は新婚の六君に張り合うために
薫が女三宮の新品の衣装をあげたというだけでしょ。

本当に君って、話を歪めすぎてて怖すぎるww
966:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 13:59:35.17 ID:???
この時代、「姫だけどお金が無い」って具体的にどういう事かというと
殿方が通ってきても古びた下着しか身につけていなくて
情事そのものよりもみすぼらしい汚れた肌着を見られる事を恥じる、という限界状態の事
968:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:02:58.07 ID:???
>>966だけど衣装云々での中君の貧乏状態を書こうとしたら
ちょっとタイミング悪過ぎたかも
ただ、衣装が見劣りってのは単に衣装が古くて微妙ってだけの意味ではないと思う
972:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:14:28.55 ID:???
中君は言うほど教養も嗜みも無いでしょ。宮家の姫としては普通
匂が風変わりな環境で拾った代打も存在する系の美人
974:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:19:20.59 ID:???
>>957
その割に薫は浮舟に一度も衣装を贈ってないよね?
浮舟母も喜ぶだろうし、母女三宮の衣装を浮舟にも贈ってあげればよかったのに。

まあ、薫は浮舟をただの女房としてしか見てないから、
二品内親王である母の衣装を下賤な浮舟が身に着けるなんてありえない、と思っていそう。
975:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:19:38.39 ID:???
>>972
末摘花の立場が・・w
977:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:24:02.15 ID:???
>>975
末摘花は生来の変わり者だから教育でどうこうなる域じゃないのかも
978:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:25:35.63 ID:???
>>977
www

>>966
個人的には末摘花の初逢瀬の時の衣装が気になる
毛皮はともかく下着はどうだったのかな?
979:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:27:44.94 ID:???
>>974
浮舟は薫が囲ってるからわざわざ何かを贈るまでもなく
最初から衣食住の面倒みてるんじゃないの?
中の君に衣装を贈るのは、言葉悪いが本当に内実は「施し」
984:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:34:12.41 ID:???
>>979
最低限衣食住に困るようなことはしてないだろうけど、
女三宮のための二品内親王の衣装といった特別豪華なものは贈ってないと思う。
中君に対する薫の行動は別格。
何も薫が中君に豪華な衣装を贈った行動は世慣れた臣下の行動というのではなくて、
薫も匂宮も手に入ってしまった女には特別なことはしないというだけでしょ。
薫は中君をこれから手に入れようとしていたから豪華な衣装も贈る。
985:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:36:11.94 ID:???
>>978
末摘花さん初逢瀬の下着は、自前の品ならだけど
ゴワゴワしてて、色気から遠い香りの古いお香が焚きしめてありそうなwなんとなくw
986:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:40:49.65 ID:???
>>983
立てましょうか

>>984
想い人の妹が嫁ぎ先でみすぼらしく見劣りしまくる状態
これを無視してたら故人の大君に悪いと考えるのが一般的では?
中君に財があったら薫は何も贈らないよ
990:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 14:53:55.83 ID:???
スレ立て乙です

>>984
豪華な衣装を自前で用意し、更に夫の衣装も妻が調達しなければならない環境に、
無一文で入って浮いちゃったのが中の君という話であって・・・

見劣りしないレベルのものを用意せねば、と思えば下げ渡し相当の品になるし
わざわざ施してやるのに普通レベルの品を与えては、それこそ施し丸出しで失礼にあたる
こういう兼ね合いが分からない?
992:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 15:04:18.07 ID:???
>>986 >>990
薫が中君に豪華な衣装を贈る直前、薫は中君に言い寄っているんだよ。
六君と匂宮結婚→中君、薫を呼んで宇治へ帰りたいという→薫、たまらず御簾のなかへ押し入り中君を関係を持とうとするが
中君の懐妊帯を見て断念→匂宮、中君から薫の残り香がするので密通を疑う→薫、中君に豪華衣装を贈る
中君も薫の後見をありがたく思いながらも、下心あってでのことであることに弱り、
姉上さえ生きていれば薫が私に恋することもなかったであろうにと悩んでいる。
994:愛蔵版名無しさん:2013/02/18(月) 15:06:43.03 ID:???
>>992
中の君にも匂にもモロバレな薫の下心があるからこそ
中の君への施し状態が続くわけにいかない、と考えるのが普通なんだけどw
引用元:http://kohada.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1359550528/
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